英語がわからないからエラーメッセージが読めません!
初心者の方からよく聞くフレーズです。
もしかしたらあなたもそう思っているかもしれませんね。
でもTOEICが高得点でもエラーメッセージは読めない方はいらっしゃいます。
正確にはエラーメッセージは読めても意味が解らないのです。
逆に英語力は低くてもITリテラシーが高ければ、エラーメッセージは読めます。
そもそもエラーメッセージに表示される英文は中学英語のレベルです。
英文そのものが解らないというより単語を含めたIT用語が解らないという場合が圧倒的に多いように思います。
単語さえわかればなんとかなる
言い換えれば単語、用語さえわかればなります。
「エラーメッセージ」の意味が解らないという人の多くは英文というだけで解らないと諦めて、単語や用語を調べることすらしていないのです。
まずは調べるから始めましょう。
調べる事でIT用語に触れる機会が増えますので、自然にリテラシーも高くなります。
プログラミングに限らず用語って一度や二度調べても覚えられないものです。
繰り返し調べる事で徐々に自分の知識になっていきます。
プログラミングに英語力は必要ない?
プログラミングで使う用語の多くは英語でできていますので、英語力が高いに越したことはありません。
私見ですが、英語よりが低い人ほどタイプミスや綴りの誤りでエラーになる事が多いように思います。
だからと言って英語の勉強をしてからプログラミングを学習するのは効率が悪いです。
プログラミングに必要な英語力はコードを書いているうちに身につきますのでまずはプログラムを書く事を優先してください。
英語の学習だけをしてもITリテラシーは上がりません。
プログラムを書く、エラーが出る、調べる
この繰り返しでしか、スキルは上がらないのです。