環境構築 ゲストOSのインストール

前回はWindowsにインストールしたVirtualBox(仮想化ソフトウエア)に仮想マシンを追加しました。
VirtualBoxのイメージ
今回は仮想マシンにゲストOS(Ubuntu)をインストールします。
Ubuntuサーバーのダウンドード
ゲストOSのインストールイメージ(isoファイル)をダウンロードします。
リンクからダウンロードしておいてください。
UbuntuにはWindowsの様にGUIで使う目的のUbuntu-DesktopとCUIで使用するUbuntu-Serverがあります。
GUIの方が色々と設定しやすいのですが、PCのスペックによっては動作が重く実用に絶えない場合もありますのでUbuntu-Server18.04を使用しています。
仮想マシンの起動
操作メニューから起動を選択します。
起動ディスクを尋ねられますので、ダウンロードしたISOファイルを指定します。
ISOファイルはインストールが終わったら不要ですので削除しても大丈夫です。
ディレクトリマークをクリックしてISOファイルを指定します。
光学メディアの選択画面が開きます。
追加ボタンをクリックダウンロードした「ubuntu-xx.xx-live-server-amd64.iso」を選択。
追加されたISOファイルを選択。
起動ディスクにISOファイルが設定されました。
起動を選択します。
ゲストOSのインストール
しばらく待つと言語の画面が現れます。
Ubuntuサーバーには日本語の設定はないため、英語(English)を選択しておきましょう。
選択はTABキーで行います。決定はENTERキーです。
より新しいバージョンがある旨のアナウンスです。
「continue without updating」を選択します。決定はENTERキーです。
キーボード配列を指定します。
日本語キーボードの方はJapanese、USキーボードの方はEnglish(US)を選択します。
NICの設定です。ネットワークについては後ほど調整しますのでここはこのまま「Done」を選択します。
プロクシの設定です。こちらも後ほど調整しますのでこのまま「Done」を選択します。
このまま「Done」を選択。
「Use An Entire Disk」を選択
仮想ハードディスク(VBOX_HARDDISK….)を選択
ファイルシステムの確認です。このまま「Done」を選択。
確認画面です。「Continue」を選択
ユーザー名、パスワードを入力
OPENSSHサーバーのパッケージをインストール。
チェックを入れておくこと。(該当箇所でスペースキー)
SSHはチュートリアル7 ゲストOSにSSH接続で使用します。
Import SSH identity はNOのまま。
Doneで実行。
未選択のままTABキーで「Done」まで移動してENTERキーで実行
インストールが始まります。
「Cancel update and reboot」の状態になりますが、しばらく待ちます。
インストールが終了すると「Reboot」(再起動)と表示されるので選択
これでゲストOSインストール作業が終了です。
再起動するとUbuntuサーバーが立ち上がります。
この画面で止まったらENTERキーで実行。
ログイン画面が表示されたら終了です。次のチュートリアルに進みましょう。

次はアプリケーション(MySQL)をインストールします。