環境構築
利用環境
項目 | バージョン | 備考 |
開発環境 | Windows10 | homeエディション |
XAMPP | 7.2.26 | |
PHP | 7.2.21 | cache OFF |
MySQL | 5.7.26 | |
Composer | 1.9.1 |
XAMPP
今回のチュートリアルは職業訓練生の自習用に作成しているためWindows10 Homeを前提にしています。動作環境はXAMPPを使用することにします。XAMPPのインストールは省略しますが、注意点のみ記載します。
UAC
User Account Controlについて警告が出る場合があります。
タスクバーの検索ボックスに「uac」と入力するとUACのコントロールパネルが現れますので一時的に無効にしておいてください。
PHPのPathを通す
インストールが終了したらシステム環境変数にPHPのパスを通します。
ユーザーの環境設定のPathに
C:\xampp\php
と設定します。
コマンドプロンプトやGitBashでパスが通っていることを確認します。
$ php -v PHP 7.3.13 (cli) (built: Dec 17 2019 13:16:26) ( ZTS MSVC15 (Visual C++ 2017) x64 ) Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group Zend Engine v3.3.13, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies
Composer
各種APIを利用しますのでComposerをインストールします。
ComposerはXAMPPではなくWindows環境にインストールされます。
公式サイトの手順に沿ってインストールをします。
Composer-Setup.exeをダウンロードし、インストーラーに沿ってインストールを完了します。
途中でPHPのインストール場所の入力を求められます。
自動でXAMPPのPHPが選択されていました。
動作確認はコマンドプロンプトやGitBashでcomposerコマンドを入力し確認します。
$ composer ______ / ____/___ ____ ___ ____ ____ ________ _____ / / / __ \/ __ `__ \/ __ \/ __ \/ ___/ _ \/ ___/ / /___/ /_/ / / / / / / /_/ / /_/ (__ ) __/ / \____/\____/_/ /_/ /_/ .___/\____/____/\___/_/ /_/ Composer version 1.9.1 2019-11-01 17:20:17
ソースコードの取得
ソースコードをGithubに置いていますが、Gitそのものはチュートリアルでは使用しません。
ダウンロードしたファイルを解凍し、XAMPPのルート(C:\xampp\htdocs)に置いて下さい。
XAMPPのURLは http://localhost/php-lesson/ となる前提です。
git clone
*gitが使える場合はC:\xampp\htdocsに移動。
git clone https://github.com/takujiozaki/php-lesson.git
としても可。
データベースの準備
ソースコードに含まれるdatabase.sqlをXAMPPのphpMyAdminを使って読み込ませます。SQLタブを開くコードをコピー&ペーストします。
実行結果を確認
bbsデータベースのmessageテーブルをクリックして投稿が登録されていればOKです。
これで準備は完了です。次回はチュートリアルで取り扱うプログラムについて説明をします。
